メンズエステ 求人検索のすゝめ 面接編②

こんばんは、HiNAKOです☆

 

前回の更新からしばらく時間が経ってしまいました><

年末に向けて徐々にお仕事が忙しくなってくるころですが、皆さまお元気ですか?

 

今日は前回に引き続き面接編パート②です。

 

前回と同じサイトで見つけた求人に応募したところからお話を進めます。

登録したメールアドレスにお店から面接の希望日時を確認するメールが届き、日程を決めます。

当日には、駅から待ち合わせの場所までの行き方が送られてきました。

到着したら電話をください、と電話番号が添えられていたので

電話をかけるとほどなくしてよれよれのスーツを着たなんともくたびれた男性が来ました。

名前を確認されると案内しますと、けだるそうに足の裏を地面にこするようにして歩きだしました。

見た目の不潔さに内心本当について行って大丈夫だろうか。

今ゆっくりUターンして逃げればばれないんじゃないかと想像している内にお店に到着しました。

 

お店は雑居ビルの2階で、到着するときちんとした身なりの男性が立っていました。

部屋の中は天井まで続くパーテーションで仕切られていて有線の音楽がかかっていたけれど奥の方では電話で予約をとる男性の声がしたりして、多分いわゆる「事務所」なのかな?という印象でした。

パーテーションで仕切られた一畳ほどのスペースに入るとテーブルとソファがあり、そこでまた用紙に記入をしました。

 

・名前

・住所

・電話番号

・生年月日

・最寄り駅

・勤務可能日

・希望年収

等以前と同じような内容のもので

前回の反省を活かし今回は

・名前→したの名前はひらがなで書く(本当は漢字)

・住所→区以下は書かない

という対策をしました。これだけでかなり不安感が取り除かれた気がしました。

 

それから記入したシートにはなぜか

・好きな食べ物

・将来の夢

・趣味

・好きな動物

といったかわいらしい質問も多数あって

HPに載せる用かな?と思い、現実とは全然違うフェミニンな答えを記入しようと思いましたが、そうではなくスタッフ側がどんな人物なのか知るために記入してほしいとのことでした。

 

記入が大体終わると先ほどの背の高い男性が入ってきて

床に膝を付けて身分証の提示と「今日体験入店されるお時間はございますか。」と丁寧に尋ねてこられました。

時間が無くはないので「大丈夫です。」と答えると面接用に顔写真を撮らせてほしいと言われ、抵抗はありましたが仕方がないので撮りました。

 

するとしばらくその場を離れ、戻ってこられると

「今回応募されたお店がいわゆる高級店でして・・・。

コロナの影響でセラピストの出勤も制限している状態でして・・

経験者の方で今日の体験入店でこれまでのお客様が呼べる、と言う方でないと・・・。」

と急にしどろもどろに言い始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は直感的に

ああ、私のビジュアルがまずかったんだな。」

と思いました。

 

そうでなければ話の冒頭に「高級店でして・・」などとつける必要はないと思いませんか?

 

 

体験入店で自分の顧客をお店に呼ぶなんてホステスさんやキャバ嬢さんじゃあるまいし、何を言っているんだと頭の中がはてなでいっぱいになりました。

最後にしどろもどろに「今後コロナが落ち着いてご紹介できる求人があった場合はこちらからご連絡するということでよろしいでしょうか?」と言うので

 

 

「では、これ(記入したシート)は今すぐ処分してください。」と言いました。

 

 

コロナウィルスが落ち着いてから・・なんて思わずついた言い訳にしては酷すぎるというか。

新薬の開発でどれだけ国際的にもめているのか。

感染者の数で連日どれだけメディアが、政府が、国民が翻弄されていることか。

 

それなら「当店は高級店なのでお客様のようなビジュアルの方は勤務できません。」と言われた方がよっぽどすっきりしたと、駅まで歩く道中考えていました。

こんな思いをするためにわざわざ自宅まで逆方向であるこの駅までよく来たものだ。と腹立たしいような惨めな気分になりました。

 

 

ですが私はこの面接の経験から素晴らしいことを学びました。

それは、私は勤務するお店のHPをきちんと見ていなかったのです。

求人情報の勤務条件ばかりに気を取られ、実際に勤務するお店の価格帯でしたり、勤務しているセラピストさん(容姿や年齢層)をしっかり見ていなかった

就職でいうなら「企業研究がしっかりできなかった」状態でした。

 

メンズエステと一口に言ってもそれぞれのお店のコンセプトなるものが存在していて

・女子大生を想像させるような若い子が多いお店

・ビジュアル重視のお店

・熟女を売りにしているお店

・安さで勝負しているお店

・オプションが充実しているお店

・とにかくセクシーを武器にしているお店

など、HPを見ればなんとなく雰囲気がつかめるというか

そのお店で自分が働いているところが想像できるかできないかくらいは分かったんじゃないか、と反省しました。

 

 

求人サイトですと本当に大量の求人があるので

どのお店がいいだろう、と悩んだ時にはまず

お店のHPを見てみるといいと思います^^

 

HiNAKOでした☆